無料も?! 山口の不用品回収4つの方法と口コミ
長年愛着のあるものが捨てられない!と処分せずにいると、どんどん物が溢れかえり家中を支配します。また、不用品の処分の仕方が不明で、処分できないという方も多いです。
不用品回収で依頼するケースの例
それでは、粗大ゴミの処分方法をご紹介しましょう。粗大ゴミに関しては、各市で行っている粗大ゴミ処理のサービスを使うか、民間の不用品回収業者に依頼するかの、いずれか2通りが基本です。
山口県の自治体では、ごみを処理施設まで自分自身で持ち込む方法と、自宅前もしくは自宅近隣の指定の場所にごみを持って行き、回収車に引き上げてもらう方法があります。免許を有していない方や高齢者などは、家の近くへの回収依頼をするケースが一般的ですが、こちらに関しても自身で回収場所まで運搬しなければならず、困難だというケースも多いです。
山口県内で粗大ごみを持ち込む場合の受け入れ先
【下関市】・吉母管理場:℡083-286-2803、・奥山工場:℡083-257-5311
【宇部市】
・宇部市ごみ焼却場:℡0836-31-3664
・宇部市リサイクルプラザ :℡0836-31-5584
・宇部市一般廃棄物最終処分場:℡0836-22-6890
【山口市】
・山口市不燃物中間処理センター:℡083-941-0051
・山口市鍛治畑不燃物埋立処分場:℡083-972-8248
・山口市青江一般廃棄物最終処分場:℡083-984-4799
・山口市阿知須清掃センター:℡0836-65-4953
・山口市阿東クリーンセンター:℡083-952-1378
【萩市】
・萩・長門清掃工場(はなもゆ):℡0838-26-8716
・大井不燃物埋立処分場:℡0838-28-1308
・田万川リサイクルセンター:℡08387-2-0340
【防府市】・防府市クリーンセンター:℡0835-22-4742、・防府市一般廃棄物最終処分場:℡0835-22-4742
【下松市】・恋路クリーンセンター:℡0833-43-2636、・リサイクルセンター「えこぱーく」:℡0820-48-2442
【岩国市・光市】
・岩国市第一工場:℡0827-31-6794
・周陽環境整備センター:℡0827-82-6822
・岩国市本郷ごみ処理場:℡0827-75-2049
・岩国市リサイクルプラザ:℡0827-32-5303
【周南市】
・家庭ごみ搬入受付センター:℡0834-61-0333
・恋路クリーンセンター:℡0833-43-2636
・周陽環境整備センター:℡0827-82-6822
・鹿野一般廃棄物最終処分場:℡0834-68-2333
【光市】・三次環境クリーンセンター:℡0824-66-3449
【長門市】・萩・長門清掃工場(はなもゆ):℡0838-26-8716、・長門市清掃工場:℡0837-25-3230
【柳井市】・周東環境衛生組合清掃センター:℡0820-22-2270、・柳井市不燃物処理場:℡0820-22-6306
【美祢市】・美祢市カルストクリーンセンター:℡0837-62-1306、・美祢市リサイクルセンター美祢市一般廃棄物最終処分場:℡0837-53-0322
【山陽小野田市】・環境衛生センター:℡0836-83-3651
行政では処分不可能な不用品と手数料
・バッテリー、ガスボンベ、ブロック、レンガ、ピアノ、土砂、オイル、消火器、タイヤなどは一部を除く、多くの各市で処分を受け付けておりません。
・山口県の各市の大半は、家電リサイクル法に該当する家電の処分をしていません。購入先のメーカーなどに連絡をして、処分をお願いしなければいけません。
民間の業者に頼んだ方がよい場合
ご高齢でしたり身体が不自由であると、自治体に粗大ごみを頼みたくても、それを運ぶことが難しく、断念するケースがあると思います。健康で若くても、大きすぎる不用品となると搬出はかなり困難です。この問題に関しては、民間の業者に依頼することで解決します。
また山口県の多くの自治体は、まとめてたくさんの不用品を処分したい場合は、ゴミ処理所への持込が原則となっています。中には、たくさんのゴミを一度に処分ということ自体、不可能という自治体もあります。一度で不用品をスッキリさせたい!ということであれば、民間業者を選択する方がよいでしょう。
無料というケースも?山口の不用品回収方法4つ
自宅に眠っている不用品を、無料で処分するやり方をご紹介します。
①自治体への持ち込み
山口県では各市によって、不用品の持込の際のルールが異なります。市によって持込の場合、処分代が無料のところもあれば、有料のところもあります。どちらにしても、ゴミ処理施設まで自力で持込をしなければならず、それには労力がかかります。食器棚などのように大きく重さもあるものですと、自宅外へ出すだけでも一苦労。サイズによっては、車に積み込めないという問題が起こります。このような事態を考えると、民間業者にお願いする方がベストと言えるでしょう。
<ごみ処理施設に直接持ち込む場合>
山口県では、各々の市の指定するゴミ処理施設であれば、粗大ごみの直接持ち込みを認めています。しかし処分にかかる費用や、持ち込める量などの取り決めは各市いろいろです。
<戸別収集の場合>
回収による収集の場合、粗大ごみの処分は有料です。ネットや電話、フアックスなどで、回収申し込みを事前に行い、回収日当日の早朝に、自宅前や指定された集積所へ不用品を出します。
②山口のリサイクルショップに引き取ってもらう
県内にあるリサイクルショップでは、不用品の無料査定や出張買い取りを実施しているお店もあります。期待できるほどのお金になるかは分かりませんが、不用品がお金に変わります。自治体で処分してしまえばただのゴミですが、リサイクルショップであれば誰かが購入し、不用品がまた必要品として活用されることになるという良さがあります。
自治体に出してしまうと、どうしてもお金がかかってしまうケースが多いので、まずはリサイクルショップに無料出張・査定を依頼して、売ってお金になるものに関しては、先に引き取ってもらいましょう。リサイクルショップに引き取ってもらえなかった残ったものを、自治体の粗大ごみに出すという方法が理想的でしょう。
またリサイクルショップというのは、専門性を有しているお店も多いです。CD・DVD、衣服や本・雑誌などは、それ専門のリサイクルショップに持って行くことで、高く引き取ってもらえる可能性があります。リサイクルショップによっては、「商品価値がないものは引き取れない」というところもあります。不用品を持込むときは、その前に商品価値がないと判断された場合も、引き取ってもらうことができるか確認したほうが無難です。
③山口の不用品回収業者に有料で引き取ってもらう
不用品回収業者は、もちろん営利目的で存在していますので、不用品回収は有料です。しかし自宅のものから企業のものまで、不用品を何でも引き取ります。不用品回収業者によって、値段の形態はさまざまです。粗大ゴミ1点につき3,000円などといった単品ごとに料金を設定しているところもあれば、軽トラック1台20,000円というような設定などございます。自分に合った料金形態の業者を選びますと、自治体の回収よりリーズナブルに処分できることもあります。ベッドや食器棚など、大きすぎて自治体に頼むのが困難であるものも、不用品回収業者であれば問題なく回収してくれます。
<不用品の回収費用を抑えるために>
不用品回収を依頼するというのは、費用がどうしてもかかる作業です。少しでもリーズナブルに不用品を処分したいということであれば、業者の回収費用をしっかりチェックすべきでしょう。回収業者によって、費用はまちまちです。事前に情報を収集し、その業者に頼むとどのぐらいの費用が掛かるのかをしっかり把握して依頼することが重要です。
不用品回収業者に依頼するときは、不用品をジャンル別に分かりやすく分別しておきましょう。これだけで業者が分別作業をする必要がなくなり、価値のありそうなものを買い取ってもらえる可能性が高くなります。買い取りをした額を、回収費用と相殺するのが一般的ですので、不用品を安く処分できます。
<有料の不用品回収における取扱品目について>
①家具類
ドア、シンク、洗面台、ソファ、テーブル、つくえ、婚礼ダンス、棚、ロッカー、三面鏡、ドレッサー、窓、サッシ、仏壇、など。
②自動車関連
オートバイ、バッテリー、車、耕運機、自転車など。
③楽器類
クラリネット、アコースティックギター、ピアノ、エレクトーン、三味線などの楽器類。
④大型のもの
風呂、屋外物置、小屋など。
⑤工業用品
ドラム缶、チェーンソー、建築木材、ボイラーなど。
⑥家電製品
洗濯乾燥機、PC、テレビ、エアコン、冷蔵庫などのリサイクル家電や、ハードディスクプレーヤー、オーディオ、家庭用ゲーム機など。
⑦その他
おもちゃ、人形、ぬいぐるみ、CD、DVD、ダイエット器具、食器、ガラス製品、衣類、和服、書籍など。
*業者によりますが、不用品回収後の部屋の片づけを依頼できるところもあります。事前に依頼しておくことで、自宅内のクリーニングの費用も込みで見積りをしてもらえます。
不用品回収業者で回収してもらえないものは?
毎週清掃車が回っている一般ゴミや、プラスチック、空き缶などは、不用品回収業者は回収しません。その他、薬関係やペンキ、特殊な洗剤といったようなものも、多くの業者で取り扱っていないようです。処分したい不用品をしっかり回収してもらえるかどうかについては、前もって業者に確認しましょう。中には、リサイクル法に基づく家電を回収しない業者もあるので要注意です。
不用品はどんなものが多いの?
家電や本棚、布団、ベッドやテーブル、衣類など、さまざまな品物が不用品として回収されています。家電製品については、自治体における処分費用と回収業者による費用に大差はありません。大型の不用品に関しては、自治体の処分の方が安いこともありますが、搬出にかかる面倒な部分がネックとなります。
④ネットオークションで売却する
レジャー用品やカー用品、骨董品やブランドバッグというようなものに関しては、ネットオークションに出してみるのも一つの方法です。自分には必要ない不用品も、オークションであれば必要とする人さえいれば、落札金額が貴方の物になり、不用品もキレイに片付きます。ただ大きな品物は、送料が高くなりすぎてしまい、なかなか落札されないなどの問題も生じます。また、引っ越しなどで急いでいる際は、オークションで不用品を期日内にすべてさばくのは難しいケースが多いです。
家電リサイクル法に該当する粗大ごみの処理の仕方
家電リサイクル法というのは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が対象になっている法律です。不用品から、部品や資源として活用できる材料をリサイクルするための費用です。
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機を捨てたいという際は、購入店舗もしくは、これから買う店舗で引き取ってもらいましょう。山口県の場合は、自治体における引き取りは実施されておりません。
リサイクル料金の目安は?
同等の家電でも、メーカーやサイズによってリサイクル費用は異なります。おおよそ、エアコンで1,500円、TVは1,800円~3,000円、冷蔵庫は3,600円~4,600円、洗濯機は2,500円、あとは運搬にかかる費用が加算されます。
リサイクル家電については、不用品回収業者でも回収可能な業者もあります。業者によって異なりますが、軽トラック1台で2~3時間の作業で30,000円ぐらいの費用となります。
不用品回収業者の選び方3つのポイント
不用品を一気にスッキリしたいときは、不用品回収業者に依頼するのが一番楽です。一部の物を除いて、多くを迅速に回収します。さてそこで大切なのが、どの不用品回収業者に依頼するかという問題です。最初に、自治体許可を持っているかを確認します。そして費用面が適正であるかどうかという部分を、ネットなどをうまく活用して選ぶようにしましょう。
①業者が自治体許可を得ているかどうかを確認する
不用品回収や買い取りの業務については、自治体の許可が必須となっています。しかし残念ですが、違法業者も存在します。違法業者の多くは、回収したものを不法投棄しています。
このような違法な行為を行っている業者に出くわさないよう、ネットの不用品回収業者比較サイトを確認しておきましょう。ランキングの上の方に存在する業者は、安心度が高いです。最後に自分自身で、自治体からの認可番号を確認するということも重要です。
②チラシだけをうのみにしないこと
自宅のポストによく入っている、買い取り業者や回収業者のチラシ。チラシを入れている業者が、すべて問題であるとは言いません。しかし、チラシをしっかり読むことは大事です。チラシの隅の方に、「出張料金、回収料金別」と小文字で書かれているような場合、実際に依頼すると多額の金額を請求されることがあります。今の時代は、ネットの口コミ情報が参考になる時代です。ネットで業者の評判をチェックして、不用品回収を依頼するようにしましょう。
③見積もりを取ること
業者によりますが、中には無料見積もりを行っているところもあります。不用品が多数ある場合、このような無料見積もりを使うと便利です。見積もりと言いつつ適当な料金を書いて、あとで別料金を請求してくる業者もいます。事前の無料見積もりの際に、しっかりと詳細を記載してあり、追加料金はナイとしっかり断言している業者であれば安心ですが、見積書が適当な業者に関しては、できれば依頼を控えましょう。
不用品回収を依頼した人の口コミ
当社サービスを利用した方の口コミはこちらのページに掲載しています。
まとめ
不用品に関しては、山口県各々の自治体のゴミ処理施設に持ち込む方法や、回収車に引き取ってもらう方法があります。でも高齢者などにとって、持込も自宅からの搬出も難しいケースがあります。
搬出の難しい不用品や、大量の不用品は不用品回収業者に依頼すると大変楽です。最初は少し不安かもしれません。ですが、実際は信頼できる業者にお願いできれば安心です。すべてお任せして、一気に身の回りを整理することができます。