引越し祝いの金額と相場とは?
引っ越し祝い、どんなものを贈るか、いくらくらいの金額のものを贈るか、悩んでいませんか。
引っ越しの知らせを受けたときには何かしらの形でお祝い品を贈ります。
お祝いを贈るときに、「気持ち」の面が大きいお祝いの場合はどの程度の金額のものを贈るか、困りますよね。
ここでは、引っ越し祝いの、間柄によって異なる相場についてご紹介します。
引っ越し祝いとは何?
引っ越しとは、個人が住んでいる家を変え移ることを言い、企業の場合は事務所を移転し場所を変えることを言います。
このようなとき、相手の繁栄や発展を祝ってお祝い品を贈ることを引っ越し祝いと言い、新築で家を建てた場合は「新築祝い」となり、また意味が異なります。
引っ越し祝いに当たる移転は下記のような場合です。
1.中古マンションや戸建てをこうにゅうした場合・・・引っ越し祝いを渡す
2.気分転換や個人の都合で引っ越しをする場合・・・お祝いをしなくとも良い
3.就職や入学など環境の変化により一人暮らしをする・・・引っ越し祝いもよいが、就職祝いや入学祝いがメインとなる
4.結婚により引っ越しをする・・・引っ越し祝いもよいが、結婚祝いの方がメインとなる
5.転勤や異動に伴い、住居を変える・・・引っ越し祝いもよいが、「栄転祝い」がメインとなる
6.戸建やマンションの購入による引っ越し・・・新築祝いを渡す
相手による、金額の相場は?
<引っ越し祝いの場合>
友人・・・5千円
会社の上司や同僚・・・5千円から1万円
親、親戚、兄弟(義理含)・・・3万から5万円
<新築祝いの場合>
友人・・・5千円から1万円
会社の上司や同僚・・・5千円から3万円
親、親戚、兄弟(義理含)・・・3万から5万円
また、親から子へ贈る場合は引っ越し祝いの場合も新築祝いの場合も5万円以上のようです。
社内で現金を集めて合算した額を渡す場合もあるようです。
現金がいいの?プレゼントが良いの?
引っ越しのお祝い、そもそも現金で贈っていいものかとも迷いますよね。
現金で渡すと生々しい感じもするし、相手に返って気を使わせてしまうようにも思います。
ですが、下手に新居に不必要なものを渡すよりも欲しいものを買ってね、という気持ちで現金を渡す方が喜ばれたりもします。
引っ越し祝いでもらって嬉しいものランキングでは、
1位 現金
2位 商品券
となっており、プレゼントは3位以下になります。
何かとお金が必要になる引っ越しでは、シンプルに現金が喜ばれるのですね。
いかがでしたでしょうか。
賃貸への引っ越しの際は、引っ越し祝いを贈らなくていいという事がわかりました。
確かにすべての引っ越しに対してお祝いを渡していたら、こちらの懐もさびしくなりますね。
お祝い事は、各自の「気持ち」が贈るものの金額に大きく影響されますが、だいたいの相場はご紹介したとおりになります。
引っ越し祝いを選ぶ際の参考にしてみてください。